千葉 野島埼灯台(のじまさき)




 野島埼灯台は、房総半島最南端に位置する白亜八角形の灯台である。

フランス人技師 F.L.ヴェルニー(フランソア・レオンス・ヴェルニー)の設計により明治2年に建てられた。
後の関東大震災により、フランス人技師により建てられた4つの灯台(観音埼灯台・野島埼灯台・城ケ島灯台・品川灯台)が皮肉にもすべて震災で消滅してしまった。

明治の初め、西洋式灯台は、東京湾の出入りする船舶に大切なポイントとして、観音埼灯台、野島埼灯台が建てられた。野島埼灯台は、観音埼灯台についで、二番目に点灯される。その後、関東大震災で崩壊し、現在の鉄筋コンクリート造り八角形が大正14年8月15日に再建された。

 南房総国定公園にあり、雄大な太平洋のパノラマが満喫できる。

野島埼灯台の写真
         野島崎灯台からのライブカメラ
 

 



<設置点灯>  明治2年12月18日

<灯台高さ>  31メートル

<海面高さ>  52メートル

<光達距離>  17.0海里 約31キロメートル

<光り方>    単閃白光 毎15秒1閃光 


千葉県南房総市白浜町白浜630


JR内房線 館山駅 バス 野島埼灯台入口下車 30分 徒歩8分 


有料 大人200円 

 

 

 

 


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