塩屋埼灯台は、福島「いわき七浜」の海岸線の真中に突き出た岬に白亜の灯台である。
地元では、美空ひばりの名曲「みだれ髪」のモチーフとなり、「ひばり灯台」のネーミングで、いわき市の観光スポットにもなっている。
明治32年初点灯し、さまざまな歴史を刻みながら光つづけている。
昭和13年の福島県北方沖地震(M7.7)でレンガ石造りの灯台が大破し、昭和15年に現在の鉄筋コンクリート造りに建て替えられた。レンガ塀は当時のまま現存している。
2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災で消灯。9か月ぶりの11月30日再び灯火された。
塩屋埼灯台の写真 |
塩屋崎灯台から のライブカメラ |
<設置点灯> 明治32年12月15日
<灯台高さ> 27メートル
<海面高さ> 73メートル
<光達距離> 22.0海里 約41キロメートル
<光り方> 単閃白光 毎15秒1閃光
福島県いわき市平薄磯宿崎33
JR東日本 いわき駅 バス江名回り行 灯台入口下車 30分 徒歩15分
有料 大人200円