出雲日御碕灯台は、神話と伝説の出雲大社の北西、島根半島の西端の日本海の荒波の打ち寄せる断崖にある。
明治36年に点灯した石造りの灯台で、高さが44メートル日本一の高さがあり、世界灯台100選に選ばれている。
設計・工事とも日本人の手で行われ、明治に外国から学んだ石造灯台構築技術と日本古来の築城技術と石工技術が集大成されたと評価されている。丹念に積上げられた44メートルの日本一の高さは、100年たった現在でも堂々としている。
灯台から日本海を一望する景勝はすばらしい。出雲大社と出雲日御碕灯台はあわせて寄りたい。
出雲日御碕灯台の写真
(絵をクリック)
出雲日御埼灯台からのライブカメラ
<設置点灯> 明治36年4月1日
<灯台高さ> 44メートル
<海面高さ> 63メートル
<光達距離> 21.0海里 約39キロメートル
<光り方> 複合群閃白赤互光 毎20秒 白2閃光 赤1閃光
島根県出雲市大社町日御碕秋台原山1478
JR山陰本線出雲市駅 バス日御碕下車 40分 徒歩5分
有料 大人200円